ターブルヒュッテ
わざわざ行くのには訳がある。
「 ターブルヒュッテ 」
初めてお店へ行ったのはローカルベンチの時代。
今のお店になってから行くのはもう数回目。
でもお店でランチを頂くのはお初。
この日はスープランチを頂く
見るからに分かるでしょう、具沢山のスープ。
これだけでお食事として完結できるほどの完璧スープ。
お野菜もベーコンもたっぷりと入り、素材から出る旨味がとても深く奥の奥まで染み込む旨味。
ほっこりと温かく、優しくて、気持ちが緩む。
何故だろう??ハイジの光景が浮かんでしまった(笑)
一言目に「んんうまっ!」と叫んでしまった絶品スープ
「勝手についてくるパン」とオーナーが冗談交じりに言っていたパンの籠。
クロワッサンにフォカッチャにバケット。
これが文句の言いようのない美味しさ。
食事を絶対に邪魔しない美味しさ。
でもパンとしての存在はずっと記憶に残る美味しさ。
ルヴァン出身のオーナーの焼き上げるパンはやっぱりルヴァン系好きなワタシにはツボパンらしい。
ロカベン時代からご贔屓のクロワッサン。
あの頃のクロワッサンから相当進化している。
ここにあるだけでオブジェの役割を果たしそうな芸術的な美しいクロワッサン。
とても大きい。
遠目から見ても一層一層がハッキリと目視できる層の強さ。
かじるごとにハラハラと一枚一枚零れ落ちるほどしっかりとした一枚ごとの層の硬さ。
だからかじるとザックッと音を立て、ハラハラ~と軽い食感が楽しめる。
中はほどよくしっとりと、空気を一杯含む軽やかな空間。
じっとりとした生地は無く、バターのクドさも微塵もない。
あっさりと頂ける大きな大きなクロワッサン。
それでいて味わいのあるクロワッサン。
シンプルなのにこの美味しさは粉とバターと作り手と・・・
わざわざ行くには訳がある。
その答えが、、、
「手織りクロワッサン」だったのです。
住宅街の細い道。
ここを目掛けてお客様は絶えません。
山積みの「手織りクロワッサン」もあっという間に平らになって、あの後あっという間に完売したんだろうな。
食べたばかりのクロワッサン。
もう恋しい・・・
またわざわざ「手織りクロワッサン」を求め伺います♪
関連記事